2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

アサーティブであること

自分の意見や気持ちを伝えるとき、必ず相手を意識する。何としてでも自分の意を通そうとすれば、相手の論に反駁する。相手に配慮をすれば自分の意見は控える。 前者は相手の敵意を生み、後者は自分の存在感を喪失させる。このバランスを取るのが下手である。…

読書『大義の末』

8月は戦争に関する本3冊目。城山三郎の『大義の末』を読む。本書は、城山氏本人の戦争体験をもとに書かれた私小説といえる作品である。 本書を読むと、我々がテレビやメディアで取り扱われる戦争とは別の側面を理解することができる。 戦争は多くの人命を奪…

読書『歴史の教訓』

引き続き戦争関連の本を読んだ。本書を選んだのは著者が元外交官であり、日本版NSC(国家安全保障会議)の創設に尽力された方だと知ったからだ。 国家の上層部で働く人間のみる歴史観と、俺のような毎日お気楽に暮らしている人間が感じてる歴史観にはどのよ…

書店での出会いが少ない今日このごろ

最近、書店でおもしろそうな本に出会わない。俺の感覚が鈍ってきたのだろうか。今日も仕事帰り1時間ほど書店を探索したが、一冊も買わずに帰途についた。 帰り道、スマホをいじりながら考えた。俺のアンテナの故障か、書店の問題か。1時間を潰してしまった不…

ダイエット方法をあらためるべきか

体重がまた増えた。 ジムに通っていた時は、65kgまで絞れたにもかかわらず、69kgと実に4kgのリバウンドである。コロナの影響ですっかりジムに行けなくなってからは、一度退会して家でのトレーニングを目論んでいた。 しかし、惰性的な性格ゆえ自粛期間はたっ…

読書『ノモンハン 責任なき戦い』

この季節になると書店に戦争関連の本が並ぶ。毎年、何気なく買って読む。今回はノモンハン事件に関する本を買った。 戦後75年だという。いつまでも戦争関連の本が読まれるのは、戦争を風化させたくないという社会の意志だけだろうか。 私はこの戦争からたく…

本を売るとき、メルカリかブックオフかで迷う

本棚が溢れかえってしまったので、数冊を処分したい。本は売れるから、いつもメルカリを使っている。 しかし今回は処分したい本が18冊(新書・文庫が10冊・ハードカバー8冊)もあり、メルカリで売ることもかえって手間になる気がしている。 そこで選択肢を増…